【期間限定】 オンデマンド配信｜製造業DX×3Dセミナー2024 第二弾

サービス現場の希望の星　XVL導入！

古野電気は船舶に搭載されるレーダーやソナーを製造・販売するメーカーです。大型で複雑な機構部の詳細理解、正確な部品の手配、そして迅速な修理復旧は、現場サービス技術員に求められるスキルです。これらスキルをサポートするツールとして、XVLの3Dデータ及びアニメーションをサービス現場用に導入しました。本講演では、導入経緯、利用事例、将来展望など、『サービス現場の希望の星』をご紹介させて頂きます。

3Dデータの全社活用　～XVLパイプライン構築に向けて

本講演では、航空機に搭載するGalley、Lavatory、Seatの3Dデータ活用の歴史と最新展開を説明し、2次元CADから3次元CADへの移行や製造・メンテナンスでの活用を紹介します。今回は、各部門で個別管理していたXVLモデルを設計データの承認プロセスと連動させ、一元管理する仕組みを構築しました。今後は、これらのXVLモデルを製造外注先や最終組み立て工程、アフターサービス領域での活用を視野に入れた取り組みを紹介します。

サービス部品検索のイノベーション
～3Dパーツカタログ：直感操作で部品検索効率・精度向上～

従来の日立建機のパーツカタログは、2Dイラストで部品を表現していたため、「部品を取り付ける場所が分かりにくい」「膨大な部品数の中から特定部品を検索するのに時間がかかる」といった課題がありました。今回、サービス部品検索の効率化・精度向上を目的に、「XVL Web3D Manager」を活用した3Dパーツカタログを構築しました。本取り組みについて、開発時のポイントや実際の3Dパーツカタログのデモも交えながらご紹介いたします。

製造業のDXを3Dで加速する　～デジタル家内制手工業からの脱却～

企業の多くはデジタルで仕事しているものの至るところで情報が分断される「デジタル家内制手工業」の状況にあります。部門や企業を超えた情報流通こそが、ここから脱却する処方箋です。本講演では、メカ設計の3DデータとBOM情報を統合した3Dモデルを3Dデジタルツインと呼び、そこにものづくりに必要な情報を統合して流通させるための最新技術を紹介します。また、これを利用したDXを実現するユーザー事例を紹介します。