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ラティス、米国国防総省のメンテナンスシンポジウムで XVL 技術が、2004年度最優秀アイディア賞を受賞
2004年11月8日
2004年11月8日、LOS ALTOS, CA., (米国) / 東京(日本)、軽量3Dデータ「XVL」を特徴とするラティス・テクノロジー(以下、ラティス社)、および米国の販売拠点であるLattice3D(以下、ラティス3D社)は、米国国防総省のメンテナンスシンポジウムにて、2004年度最優秀アイディア賞を受賞しました。このシンポジウムは、SAE International の運営の下、2004年10月25日にヒューストンで開催されました。
国防総省のパネリストがアイディア賞の最終選考で 7組の候補者を選択し、各候補者は 2004年度国防総省メンテナンスシンポジウムにプレゼンテーションを行うために招待されました。そして、聴講者が 7組の候補者の中から、もっとも優れた技術を選んで投票を行い、最優秀アイディア賞を決定する方式で実施されました。
国防総省、製造業、学術、IT などの分野から選ばれた7組の候補者たちは、自らの新しい技術やビジネスプロセスについて、現在または将来のメンテナンス業務と管理運営方法という2点のテーマに絞って発表致しました。
候補者は、アイディアの実現性と実用性、産業界への独創的な貢献度、すべての性能要求を満たしたデータサポート機能に基づいて評価された結果、すでに世界の大手自動車産業、製造業、宇宙航空産業などで導入が進んでおり、数々の賞を受賞しているラティス社の XVL 技術が最優秀アイディア賞を受賞しました。
授賞式のなかで、シンポジウムの議長であり国防副長官補佐を務める、David V. Pauling氏 は、「ラティス社の XVL 技術は、軍事産業のメンテナンス業務を改善するための優れたアイディアの中でも最も素晴らしいアイディアである」と述べています。
また、ラティス3D社のビジネス開発担当副社長である Jeff Drust は以下のように述べています。 「われわれは、ラティス社の XVL 技術が 3 次元データをネットワークで活用する国防総省のメンテナンス業務にどのように貢献できるかを発表しました。技術的には今日既に実現可能であり、XVL 技術を採用することで業務効率を飛躍的にあげることができます。このような機会に XVL 技術の可能性をたくさんの皆様にお知らせできましたことを大変嬉しく思っており、われわれに投票してくださったことに感謝しております。」
ラティス社の XVL 技術では、設計部門の 3 次元 CAD ファイルから直接 XVL 形式に変換・圧縮を行います。XVL ファイルは、3 次元ユーザマニュアル、3次元ドキュメント、3 次元パーツリスト、3 次元組立指示書、3 次元メンテナンスマニュアルといった文書で3 次元データを活用することができ、マイクロソフト社の Office 製品、Adobe社の PDF、そして HTML などのインターネットで利用されるフォーマットの中でも利用することが可能です。
Lattice3D社
米国にてXVL製品を取り扱うラティス・テクノロジー株式会社の米国拠点です。
※ WEBサイト:https://www.lattice3d.com/
用語説明
・XVL はラティス・テクノロジー株式会社の登録商標または商標です。
・その他記載されている会社名および製品名は、各社の登録商標または商標です。
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