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ラティス、帳票作成ソフト「Lattice3D Reporter」を新発売
2007年3月1日
2007年3月1日、ラティス・テクノロジー株式会社 (以下ラティス社)は、新製品「Lattice3D Reporter」を2007年4月1日に発売することを発表しました。製造業のさまざまな部署で流通している帳票やドキュメントで軽量3DデータXVLをより手軽に活用できるようになりました。たとえば、製品の検査工程で使用される検査帳票、設計検証の議事録、加工指示書、製造指示書などの幅広い用途に利用できます。
これまで、多くの製造業では、設計工程で3DCADの導入が進んでも、後工程では、図面と2Dの帳票類を使用して業務が進んでいました。納期短縮の強い要望にこたえ、業務効率を改善するために、帳票作成の効率化と、3D化の要望がありました。
帳票類は、多くの場合、Microsoft Excelに、画面をキャプチャした画像をはりつけ、必要な情報を書き込むことで作成が行われていました。キャプチャ画面を取るために高価なCADのライセンスとCADが動作するハイスペックのマシンが必要でした。さらに、CADではデータのサイズが大きく、取り扱いに時間がかかっていました。また、紙で出力された帳票では、伝達できる情報量に限りがありました。
そこで、Lattice3D Reporterでは、Excel上で、XVLデータを簡単に埋め込み、3Dデータとパーツリスト、画面のスナップショット間の相互連携を可能としました。また、XVLデータの操作性にも配慮し、よく使う機能をアイコンで操作することができます。さらに、「.xls」形式のファイルに3Dデータも包含されるため、配布や管理も容易です。また普段使い慣れたExcelにアドオンするタイプのソフトウェアであるため、抵抗なく操作を会得することができます。
Lattice3D Reporterは、部品表、簡略図面、検査帳票など、製造業の各分野で作成されるさまざまな帳票を簡単に作成し、展開することができるため、後工程での3Dデータ活用の第一歩としての利用を見込んでいます。
※ 「 Lattice3D Reporter 」 の最新の製品情報はこちらからご確認いただけます。
用語説明
・XVL はラティス・テクノロジー株式会社の登録商標または商標です。
・その他記載されている会社名および製品名は、各社の登録商標または商標です。
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