ラティス、XVL 変換製品を最新 CAD に対応　- 主要 CAD の大容量 3D データを 64ビット PC で変換可能に

新製品は、主要な CAD の最新バージョンに対応し、世界レベルの基本性能を持つ超軽量 3D データ XVL に変換することができます。64 ビット PC の低価格化に伴い、設計現場ではすでに多くの PC で 64 ビット版対応の CAD システムの導入が進んでいます。今回リリースした XVL Converter では、主要な最新 CAD のバージョンに対応した 64 ビット環境での変換機能を提供します。

新製品では、シーメンス PLM ソフトウェア社の NX7.5、PTC 社の Creo Elements/Pro5.0、ダッソーシステムズ社の Solidworks2011、オートデスク社の Inventor2012 の最新 64 ビット CAD のデータ変換に対応しています。発売中のダッソーシステムズ社の CATIA V5 R20 向けの 64 ビット変換ソフトに加え、主要な CAD は 64 ビット環境で変換可能になりました。64 ビット PC では、最大 128 ギガバイトのメモリを搭載でき、自動車や航空機、船舶といった多数の部品からなる大容量 3D CAD データの一括 XVL 変換が可能になります。

最新の大容量 CAD データが XVL に変換可能になったことで、ラティスの提供する DMU ソリューションを導入すれば、大規模製品の設計と工程の検証が可能になります。ラティスは大容量データの設計検証ソリューションを提供することで、日本の製造業の高付加価値な製品開発に貢献していく考えです。

※ 2011 年時点での情報です。最新の対応 3D CAD はお問い合わせください。