ラティス、大容量 3D データからの自動帳票作成を実現 – Lattice3D Reporter Publisher Ver 5.0 で大量帳票の自動作成が可能に

世界レベルの基本性能を持つ 3D 軽量化技術 XVL は、自動車や航空機、造船といった大量の部品から成る製品開発をする製造業において、広く利用されてきました。「 Lattice3D Reporter Publisher 」 は、3D データの XVL と指定されたテンプレートから、マイクロソフト社の Excel 帳票を自動生成するソフトウェアです。新製品では、数百ページから成る作業指示書やパーツリストを、大規模な 3D データを表現する XVL から自動作成します。

数千の部品を含む製品のパーツリストを Excel で作成すると、数百もの Excel シートを必要とし、従来製品では作成できませんでした。新製品では、指定された最大シート数ごとに Excel ファイルを分割、帳票を自動作成します。多数の工程が定義された XVL から作業指示書も自動生成でき、海外向けの作業指示にも便利です。

新製品は Excel 2010 に対応、最新のマイクロソフト Office 環境で利用できます。同時発売の下位製品 「 Lattice3D Reporter 」 のテンプレートオプションでも、上記機能を搭載、半自動の帳票生成が可能です。

ラティスは 3D データを利用した大量帳票の自動作成ソリューションの提供により、日本の製造業の低価格製品開発に貢献していく考えです。