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【コラム】第 2 回.“ 働き方改革に効く ”製造指示書作成ソリューション
2018年1月9日
XVL による働き方改革
第 2 回. “ 働き方改革に効く ” 製造指示書作成ソリューション
1日当たりの働いている時間が一番短い都道府県がどこかご存じですか?
なんと、働いている時間が短いのは東京で5時間39分。
その一方、一番長い時間働いているのが熊本県の6時間26分。
昨年11月20日付の日本経済新聞の朝刊に、仕事に費やす時間の都道府県別で比較した記事が掲載されておりました。記事によると、育児参加や、働き方改革といった取り組みに敏感な企業が東京に多く、働く時間が短くなっているとの推測でした。
今回は、そんな働き方改革に熱をあげている東京のある会社様のお話しです。
その会社様は、B to B向けの装置を作っており、組立の作業の一部を外部に委託していました。外部に委託するため、直感的にわかるように製造の指示書をしっかりと作り込む必要がありました。
従来は、実機の写真をふんだんに盛り込んで作っておりましたが、実機が出来るまで指示書の作成を始められないという問題がありました。また設計変更が発生した際には、設変箇所の確認から行う必要があり、大きな手戻りが発生し、最後の最後は深夜まで残業をしてカバーすることが常態化していました。
ビジネスが堅調で、作成する指示書の数は増えていく一方、会社から働き方改革指令が出て、残業は難しくなり、担当者は板挟みとなり大いに悩みました。
そんな中で、巡り合ったのがXVLの製造指示書作成ソリューションでした。こちらの製造指示書作成ソリューションを採用することで以下の成果が上がったと、担当者の方からご報告いただきました。
- 実機が出来る前から、製造指示書作成に取り掛かれるため、納期の短縮につながった。
- 作業を3Dやアニメーションで確認できるため、ミスが大幅に減り、
品質の向上およびコストの削減につながった。 - 設変が発生しても、それまでの行っていた作業を引き継げるので、
一から作成する必要がなくなり、工数の削減につながった。
これら一連の導入効果により、QCD向上に貢献するとともに、残業が大幅に減り、働き方改革の取り組み事例として、全社で共有されたそうです。
製造指示書作成ソリューションの詳細は、こちらをご覧ください。
続く…
今回の執筆担当者:D
《今後の連載予定》
第 3 回.サービスドキュメント作成ソリューション
《バックナンバー》
第 1 回.“ 働き方改革に効く ”メカトロ検証ソリューション
今後もお楽しみに!
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