XVL Content Manager

ものづくり全工程を一気通貫する 3D 活用インフラ

製品概要

XVL Content Manager(以下、XCM)は、ものづくり全工程を一気通貫する3D活用インフラを提供するシステムです。正式な設計情報となるXVLファイルを管理・配信し、後工程部門にて XVL ファイルから作成した成果物も一元管理することできます。また、設計変更にも適切に追従するため検討漏れを防ぎます。これらの機能はコンカレント化を促進させ,製品リードタイムの削減や、コスト削減に貢献します。

対象となる業務

設計、生産技術、製造、サービス、カスタムサポート

製品の特徴

最新のマスターXVLに直接アクセス

PDMから変換されたXVLファイルを自動登録し、全社で簡単に共有できる仕組みにより、後工程での3D活用を加速させます。

最新XVLデータへアクセス

設計変更連動による帳票の自動更新

設計変更の見える化で帳票が常に最新化されるため、情報遅延による不具合発生を防ぎます。

帳票の自動更新

各部門にフィットした分業支援機能

各作業者の進捗を一覧で確認でき、検討内容をプログラムが自動でまとめることにより、分業による各作業のリードタイムを短縮します。

システム導入時のポイント

部門単位に移管できるシステム設定

部門に合わせて最適な設定を独自の判断で設定でき、全社レベルでの3D活用を早期に立ち上げることができます。

PDMからの独立性

XVLファイルを介して設計情報を受け取るため、設計業務へ影響することなく、システム導入することができます。

スケーラブルな軽量3D専用システム構成

世界最軽量のXVLファイルを対象として管理するため、保守・運用負荷は低くなります。

機能一覧

XCMの機能一覧です(2018年7月更新)

その他動作環境及び、最新情報はXVL販売代理店またはラティス・テクノロジーにお問い合わせください。

機能 XVL Content Manager
利用 ファイル管理 フォルダー
XVL
ドキュメント
属性管理
公開/非公開
XVL合成
設計変更通知
XVL Studio連携
メーラー連携
自動処理 XVL登録
帳票生成
分業支援
設計変更追従

機能特徴1
XCMへのアクセス方法はXVL StudioとWebブラウザの2通りあります。XCMのURLを指定するとそれぞれの画面上にログインダイアログが表示されます。

機能特徴2
XCMの一覧画面には常に最新のXVLファイルが表示されますが、それぞれのファイル履歴も確認できます。

機能特徴3
編集中のXVLファイルに発生した設計変更をメッセージで通知することで、設計変更の対応漏れを防ぎます。

機能特徴4
管理者が予めタスクにプログラムを設定することで、ファイル登録など各種自動処理を実行できます。

システム構成

ユーザーはクライアント端末のWebブラウザからXCMにアクセスし、各種操作を行います。
XCM Hubはユーザー操作に応じ、DBの情報から必要なXVLファイル等をファイルサーバーからクライアント端末に渡します。また、XVLの一括登録やExcel帳票の自動作成などのXVL製品を使ったプログラム処理はXCM Agentと呼ばれる処理端末が実行します。
これらのサーバーは図のように独立させることもできますし、一台のPC内に含めることも可能です。


製品に関するご不明な点や資料請求など、お気軽にお問合せ下さい。

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