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ラティス、販売現場のリモートセールスを支援する高品質 3D Web 配信技術を開発

2020年6月30日

ラティス・テクノロジー株式会社(本社 東京都文京区、代表取締役社長 鳥谷 浩志、以下 ラティス)は、3D モデルをリアルタイムに高品質で描画できる機能を開発いたしました。この技術は福井コンピュータアーキテクト株式会社(以下 福井コンピュータアーキテクト)が運営する 「3Dカタログ.com」 で採用されました。ラティスは今後 本技術を Web 配信ソリューション「XVL Web3D Manager」 に取り入れ、販売現場のリモートセールスを支援していく予定です。

アフターコロナの新しい生活様式の定着を見据え、販売の現場でも対面販売に代わる方法が必要とされています。ショールームやイベントでの対面販売に加え、Web 上でリアルな 3D 表示を用い、顧客にショールームに近い体験手段を提供することが各社の営業戦略上、極めて重要になっています。

ラティスは、タブレットやスマホで 3D 表示を可能にする XVL Web3D 技術を開発し、製造やサービスの現場向けに提供してきました。今回、営業領域からのニーズに応え、Web ブラウザ上で 3D モデルを高品質に描画する機能を開発しました。3D CAD から変換した軽量 3D フォーマット XVL に対し、部材に対応する材質テーブルを定義することで、3D モデルを写実的に Web ブラウザ内に表示することができます。マウスやタブレット操作に応じて、リアルタイムに色や材質も変更できるので、実物に近い体験を顧客に提供できます。

Web ブラウザ上で 3D モデルを高品質に描画

Web ブラウザ上で 3D モデルを高品質に描画

XVL に埋め込まれた品番や部材コードの情報を利用して、製品のオプションや部材を置き換え表示することが可能なので、ショールームには展示されていないような多様な商品を安価に 3D で紹介することができます。

この機能は、福井コンピュータアーキテクトが運営する建材のバーチャルショールームの
「3Dカタログ.com」https://www.3cata.com/で採用されました。家や建材の販売において、リアルな 3D で商品を施主に訴求することが可能になりました。

3Dカタログ.comのバーチャルショールーム

3Dカタログ.com のバーチャルショールーム

ラティスは製造現場、サービス現場に加え、販売現場へも一気通貫した 3D データの徹底活用による業務革新を強力にサポートすることで、製造業・建築業のデジタルトランスフォーメーションに貢献していく考えです。

「XVL Web3D Manager」(製品情報:https://www.lattice.co.jp/products/lineup/web3d-manager/に関するご質問は、ラティス・テクノロジーにお問い合わせください。

● お知らせ:福井コンピュータアーキテクトとラティス・テクノロジーの ”対談記事” 公開中

製品情報

価格(別途消費税) XVL Web3D ソリューション ¥12,000,000~(初期コンサル料金込み)
*有償サービスを展開する場合には、別途年間利用料が必要となります。

用語説明

・XVL はラティス・テクノロジー株式会社の登録商標または商標です。
・その他記載されている会社名および製品名は、各社の登録商標または商標です。

当プレスリリース関するお問い合わせ先

ラティス・テクノロジー株式会社 営業統括本部 マーケティンググループ 
担当:福原  E-mail:casual3d@lattice.co.jp

※重要※
当社では現在、在宅勤務を併用した分散出社による勤務および時差出勤を実施しております(お知らせ)。当面の間、東京本社及び豊田支店への代表電話からのお問い合わせをお受けすることができませんので、誠に恐れ入りますが、お問い合わせにつきましては担当営業に直接ご連絡いただくか、問合せ先記載のメールアドレスまたは、下記記載のお問い合わせフォームよりご連絡をお願いいたします。

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