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ラティス、製造現場の図面レスを支援する 3D Web 配信ソリューション新バージョンをリリース
2020年4月14日
ラティス・テクノロジー株式会社(本社 東京都文京区、代表取締役社長 鳥谷 浩志、以下 ラティス)は、タブレット上で3Dモデルの断面と寸法表示を可能にしたWeb配信ソリューション 「XVL Web3D Manager」 の最新バージョン Ver.4.2(以下 新バージョン)を、2020年4月15日(水)に販売を開始します。新バージョンでは図面上の情報を 3D モデルで配信、必要な情報を現場確認できるので、図面レスを強力に支援します。
働き方改革の中、製造業でも生産性向上や従業員満足度向上を実現する環境づくりが求められています。しかし、そのボトルネックとなっているのが、紙図面の存在です。現在、紙図面をベースとした製造現場はアナログな手作業に依存しているため、組立情報の記入漏れ、設計変更への追従遅れ、寸法記載ミス、図面の保管場所を確保、さらには情報漏洩といった多くの課題を抱えています。そこで注目を集めているのがタブレットを活用した製造現場の図面レス化です。
アフターサービスの中でも特に注目を集めているのがサービスカタログ分野です。従来、紙によるサービスカタログは、サービスマンが外出先で閲覧できない、部品特定に時間を要するという課題がありました。また、カタログ制作者にとっても、紙ベースではタイムリーな更新が難しく、増加するバリエーションに応じたサービスカタログを作成するのに膨大な工数が掛かる、という課題がありました。
新バージョンでは、タブレットなどに特別なソフトウェアをインストールすることなく、Web ブラウザ上で大規模な 3D モデルによる組立図や、3D アニメーションによる組立手順書の配信も可能です。ラティス独自のサーバー技術を搭載、サーバー側の曲面データを参照することで、他社ソフトでは困難なタブレット上での高精度の断面表示や寸法確認が可能になっています。
現場作業者はブラウザ上で 3D モデルの確認したい箇所をリアルタイムに断面確認したり、部品間の距離も精度高く計測できるので、試作時の問合せ件数や確認時間が削減可能、また、設計者の事前準備工数も大幅に削減します。さらに、不慣れな作業員や外国人労働者もブラウザ上で作業手順を 3D アニメーションで確認できるので、手順を即座に理解でき、3D の組立手順書は生産準備の垂直立上にも貢献します。
※実際に、3D 組立図や 3D 組立指示をタブレットで体感ください(3D が小さすぎますが、スマホでも一応表示できます)。
(サイト内ページにリンクします)
ラティスは、一気通貫した 3D データの徹底活用で業務革新を強力にサポートすることで、製造業のデジタルトランスフォーメーションに貢献していく考えです。
新バージョンと Web 配信ソリューション 「XVL Web3D Manager」 に関するご質問は、ラティス・テクノロジーにお問い合わせください。
※重要※
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う対応として、4月6日(月)より原則全従業員、在宅勤務で対応しております。お問い合わせにつきましては、お手数ではございますが、メールまたはお問い合わせフォームよりご連絡をいただけますようお願い申し上げます。(お知らせ)
製品情報
リリースVer | Ver.4.2 |
---|---|
発売日 | 2020年4月15日(水) |
価格(別途消費税) | XVL Web3D ソリューション ¥12,000,000~(初期コンサル料金込み)
*有償サービスを展開する場合には、別途年間利用料が必要となります。 |
用語説明
・XVL はラティス・テクノロジー株式会社の登録商標または商標です。
・その他記載されている会社名および製品名は、各社の登録商標または商標です。
お問い合わせ先
当プレスリリース関するラティス・テクノロジーへのお問い合わせは下記にお願いいたします。
ラティス・テクノロジー株式会社 営業統括本部 マーケティンググループ 担当:福原
TEL:03-3830-0333 / E-mail:casual3d@lattice.co.jp
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