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XVL と SDGs

SDGs を支援する XVL ソリューションをご紹介します。

SDGsポスター

背景

ラティス・テクノロジー株式会社は、設計から、試作、製造、販売、サービスまで、3D 情報を活用した XVL ソリューションで製造業のデジタルものづくりを支援しています。XVL ソリューションを全社規模で導入するケースが増加し、準備レス、実機レスといった環境にやさしい取り組みにも貢献しています。

世界を見渡せば、気候変動、環境汚染、エネルギー問題など、様々な問題・課題に直面しており、2015年9月に 「国連持続可能な開発サミット」 で 持続可能な開発目標 (SDGs:Sustainable Development Goals) が採択されました。SDGs は、これら社会・環境に関わる課題を解決することで持続可能な社会を実現し、人々が平和と豊かさを享受できるよう QOL (Quality of Life) の向上をめざすものです。

弊社では、激動する世界情勢と先の見通せない現代、XVL ソリューションを通して製造業の課題を解決することに取り組みます。

例えば、XVL に組立て順序の情報を含めることで、設計や試作の完了を待たずに組立検証作業ができます。製造性を考慮した設計を行うことで、試作回数を削減し開発リードタイムの短縮と製造過程で発生するエネルギーや廃棄物を削減できます。また、XVL は VR など xR を活用し、誰もが安全に場所を選ばずどこからでもアクセスできる、理解しやすい教育環境や働きやすい環境の構築を支援します。

このように、XVL ソリューションを通して、SDGs が目標としている持続可能な社会の実現に貢献いたします。

XVL × SDGs マップ

今回、XVL ソリューションを、”脱炭素社会に貢献 (SDGs 目標 No.7:エネルギーをみんなに そしてクリーンに)”、”少ない資源を効率的に活用 (SDGs 目標 No.12:つくる責任 つかう責任)”、”災害に備えて強靭なモノづくり開発を支援する IT を提供 (SDGs 目標 No.13:気候変動に具体的な対策を)”、の 3つの考え方をもとに、11 のテーマを設定しマップにしました。

  • ・ 脱炭素社会への貢献: ⒉ ⒊ ⒋ ⒎ ⒑
  • ・ 少ない資源を効率的に活用: ⒈ ⒉ ⒊ ⒋ ⒌ ⒏ ⒐ ⒑
  • ・ 災害に備えて強靭なモノづくり開発を支援する IT を提供: ⒈ ⒉ ⒊ ⒋ ⒌ ⒍ ⒎ ⒒

各テーマの説明

⒈ 出図後の手戻り削減による生産プロセスの効率化
関連情報:デザインレビュー
目標7:エネルギーをみんなに そしてクリーンに
目標12:つくる責任 つかう責任
目標13:気候変動に具体的な対策を

製品を作るために必要な設計情報は 「出図」 で展開され、出図をもと製作された試作機で問題の洗い出しを行い、それを設計が修正し再び 「出図」 するというプロセスを繰り返します。

XVL ソリューションは 3D モデルを利用したデジタル環境で検証ができるので、試作機で見つかる問題を 「出図」 前に洗い出しできます。

アナログ擦り合わせからデジタル擦り合わせに変わることで、試作機の製造数とその製造に必要なエネルギーを削減できます。

⒉ 実機の修復待ちや、取り合いによる待機工数を少なくし、生産プロセスの効率化
関連情報:メカトロ検証
目標7:エネルギーをみんなに そしてクリーンに
目標12:つくる責任 つかう責任
目標13:気候変動に具体的な対策を

製品の動きなどの検証に実機が利用されます。実機を繰り返し利用することで、破損・修理が発生するため、修理用の部品やその運搬、修繕時に工具を利用などでエネルギーを消費します。

XVL ソリューションは、3D モデルを利用したデジタル環境で製品の動作検証ができるので、実機製作や修繕回数を最小限にすることで、部材や修繕に関わる消費エネルギーを削減できます。

⒊ 現場合わせの工事をつぶし込み、工期延長・コスト増加をなくすことで工事プロセスの効率化
関連情報:生産設備検証
目標7:エネルギーをみんなに そしてクリーンに
目標12:つくる責任 つかう責任
目標13:気候変動に具体的な対策を

製品を生産する工場では設備を入れ替える時に、工場や他の設備にぶつからないか設置場所のスペースは適切かなどを、現地調査や 2D 図面を利用して事前に確認・検証し対策することが重要となります。

XVL ソリューションは、3D モデルと現物の工場点群モデルを利用して設置場所の状況をバーチャル空間で確認・検証できます。

現物とデジタルを融合した事前検証で、現場合わせの工事プロセス効率化と現地調査に伴うエネルギー消費を抑えた生産設備検証を支援します。

⒋ 組立時の手戻り削減による生産プロセスの効率化
関連情報:組立検証
目標7:エネルギーをみんなに そしてクリーンに
目標12:つくる責任 つかう責任
目標13:気候変動に具体的な対策を

出図をもとに試作機を製作する時に、設計時に組立性が考慮されていなかったことから組み立てられず、結果として設計への手戻りが発生することがあります。

XVL ソリューションでは、実機を組み立てる前に、3D モデルを用いて組立性に問題がないか検証することができます。

事前にデータによる検証を行うことで、手戻りの回数を減らし、より効率的な生産プロセスの実現につながります。

⒌ リサイクル性を考慮した製品開発
関連情報:組立検証
目標12:つくる責任 つかう責任
目標13:気候変動に具体的な対策を

製品がその役割を終え廃棄される時、廃棄物を資源として再利用したり、適切に廃棄されるよう、全ての廃棄物をあますところなく処理する為に、適切な分解手順が重要となります。

XVL ソリューションは、はリサイクルを意識した適切な分解手順検討も可能にすることで、製品が出来上がってからではなく、製品を作る前から、製品をリサイクルすることを考えた製品開発を支援します。

⒍ 分かりやすいトレーニング/IT 活用による社員教育拡充
関連情報:製造指示書作成XVL VRXVL MREALXVL AR (開発中)
目標3:すべての人に健康と福祉を
目標4:質の高い教育をみんなに
目標8:働きがいも 経済成長も
目標13:気候変動に具体的な対策を

2D 図面やイラスト、文字による教育は、人によって認識が異なったり、実機を利用した訓練も少ない台数の取り合いや各拠点から実機がある場所まで移動が必要となります。

XVL ソリューションは、設計の 3D モデルを活用し、ウェブや xR を利用した分かりすい教育コンテンツの展開を可能にします。

誰もが安全に場所を選ばずどこからでもアクセスできる、理解しやすい教育環境を提供することで、働きやすい環境づくりに貢献します。

⒎ リモート環境でのバーチャル検証
関連情報:XVL VRXVL MREALXVL AR (開発中)
目標7:エネルギーをみんなに そしてクリーンに
目標12:つくる責任 つかう責任
目標13:気候変動に具体的な対策を

従来製造業では、現地現物の考え方を大切にし、現地に赴き、現物で擦り合わせを行い、精度の高いものづくりを実現してきました。

しかし、弊社が提供する超軽量な XVL の 3D モデルや、xR を組み合わせ使用することで、現物をデジタル環境下で精度高く再現することができます。その結果、現地に赴くことなく、遠く離れたリモートの環境下でも擦り合わせが可能になり、人の移動に掛かるエネルギーや時間を削減することができます。

⒏ バグによる実機破損回避による廃棄物削減
関連情報:メカトロ検証
目標12:つくる責任 つかう責任

従来の実機を使った検証においては、実機を破損してしまい、修理するというプロセスが繰り返し発生します。その一連のプロセスにおいては実機修繕のために、新しい部材が必要になったり、ものを移動させるエネルギー、修繕に必要なエネルギーの無駄が発生します。

弊社の提供するメカトロ検証ソリューションでは、バーチャルモデル上で検証を行うことができるため、実機自体の作成や修繕を最小限にすることができ、部材や、修繕に関わるエネルギーも最小限にすることができます。

⒐ 試作回数の削減による廃棄物の削減
関連情報:組立検証
目標12:つくる責任 つかう責任

製品を生産するための設備 (メカ) や、その設備を動作させる制御ソフトウェアの検証を実機で行う場合、バグによる実機破損や修復待ちが課題になります。

XVL の 3D モデルを利用したメカや制御ソフトウェア検証で、バグによる実機の破損を回避・抑制することができ、生産プロセス過程で発生する廃棄物を削減できます。

⒑ 梱包資源と輸送コストの削減
関連情報:豊田合成株式会社講演レポート
目標7:エネルギーをみんなに そしてクリーンに
目標12:つくる責任 つかう責任

製品を構成する大小さまざまな形状の部品を輸送するために、限られた荷台スペースにより多くの部品を効率よく詰め込むための荷姿を決める事は、輸送コストの削減に重要となります。

XVL ソリューションは、2D 図面や試作機、個人の経験による従来の検討から、3D モデルを利用した高精度で個人の経験に頼らない荷姿検討を出図直後から可能にします。

デジタルを活用した荷姿検討で無駄の少ない資材の利用と効率的な梱包で輸送にかかるエネルギー削減に貢献します。

⒒ 紙資源の削減
関連情報:製造指示書作成サービスドキュメント
目標13:気候変動に具体的な対策を
目標15:陸の豊かさも守ろう

ものづくりの現場では様々な指示書を、製品メンテナンスの現場ではサービスドキュメントを 「紙」 で展開されています。

XVL ソリューションは、タブレットなどのデジタル端末を使い動的なコンテンツの展開と閲覧ができます。

紙の印刷が不要になるので、原料となるを森林伐採を抑制し、地球環境保護に貢献します。


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XVL と SDGs